
チューニング後を体感頂ける試乗車と
イチから部品を製作する「ワンオフ製作品」の一部を見る事の出来るデモ車、
それ以外にも
当店で取扱っている製品を体感できる「体験車両」をご用意しております。
デザインの企画や考案などは全て自社で行っておりますが
作業内容によって「提携先の信頼できる業者様とタックを組んで」製品をご提供致しております。
☆スーパーカブ部門☆

自身が20代の頃にスーパーカブ90(MD90)を所有して
当初ハーレーで通勤していたのですが
燃料代やタイヤの消耗など維持費が膨大なものになると考えセカンドバイクを購入。
モトラ→ジャイロX→ハスラー50→ST250→トゥデイ50と続き、
最後に「スーパーカブが一番かも」と思いMD90を購入。
それで片道7キロ以上ある職場へ通勤して「スーパーカブの面白さ」を知りました。
開業して3年間、
大町店の頃に「通勤の足」としてだけではなく「オススメの車両」として展示しておりましたが
この時殆だれも振り向いてくれる事もなく、日本製のカブが新車で存在しておりませんでした。
開業して4年目、
シャーシダイナモの導入を考えていたのもあり
大町店では店が小さく、さらに住宅街という事もあり神楽地区へ移転。
30坪の店舗から120坪の店舗になり
「さて、これから頑張るぞ」
という時に公道でのセッティング業務が原因で交通事故を起こしてしまいました。
当然の事ですが、
これがキッカケで多数の方が他店様へ流れ、退院した頃には殆ど仕事はありませんでした。
それでも通って頂ける方がいらっしゃりまして
何とかS&Fを続けたいと思い、
苦渋の判断でしたが7年間共に過ごしてきたMD90と他のコレクションを手放す事に。
開業して9年目、
神楽店で過ごしてから約5年、築120年の社屋は少しずつ傾きはじめており
「万が一倒壊した時に預かっている車両は救えない」
そう思い、大家さんに修繕をお願いするも取り合ってもらえず移転を決意。
開業して10年目を迎える目前
現在の東旭川店へ移転を行い、どうしてもスーパーカブの良さを伝えたく
ハーレー部門同様に高年式を中心とした「スーパーカブ販売店」を敷地内にオープン致しました。
長くなってしまい申し訳御座いませんが
大町店の頃にやりたくても出来なかった「スーパーカブの楽しさ」を伝えたい事を形にした
そういう意味で取扱いをはじめた部門です。
☆カフェ部門☆
小学生の頃から「通称・鍵っ子」として育っていた事、
もともと何かを作るのが好きだった事、
奥さんが接客が好きだった事、
ダイノジェットの仕事で海外に行った時の光景が印象的だった事、
他にも色々御座いますが、ここでは割愛させて頂きますが気になる方は店頭でお尋ねください(笑
実は「世の中の仕組みは全て一緒」で
食で言いますと「食べるものによって体調や世界観が大きく変わる」のが判明。
例えば・・・
白砂糖をテンサイ糖に変えるだけで「イライラがおさまる」
小麦粉を米粉に変えるだけで「食後の眠気が激減する」
などなど、
乗り物でいう「洗車を行う、行わないで輝きが違う」と同じ感じとも言えます。
それらを少しでも多くの方に知ってもらいたい、
ここは日本ですが諸外国では異業種とのコラボ運営はザラにある、
ご来店頂いた方に楽しんでもらえるスポットを増やしたい、
もしかしたら一番は・・・
自分自身が楽しい空間で自信を持って仕事を行っている事を見てもらいたい
なのかも知れません(笑
カフェの方も「単に設けたい」ではなく「強い感情と意思」があってオープンしました。
実際に提供しているメニューは「全て自社開発&自社製造」で
食べてくれる方の身体に負担がかからないよう「添加物は極限に削減」しております。
移動販売のカフェとして3年前にオープン致しましたが
今年より当店駐車場内にイートインスペースを設けさせて頂きましたので
イベント出店以外は作業待ちなどでも快適にご利用頂けるようになっております。
☆EV-bike部門☆

そして今年より取扱いを開始したEV-bike部門、
構想は約1年前からありましたが
これは完全にパンデミック明けの海外出張が背中を押したと言えます。
今年の1月
3年振りにラスベガス本社でダイノジェットの講習会があり参加してきまして
当初予定よりも10日も帰国が遅れてしまい皆様にご迷惑をお掛けしてしまいましたが
帰りのフライト前にLAで見た光景に正直圧倒されました。
円相場の高騰によるガソリン価格の高騰
コロナによる半導体不足の延長による製品リリースの遅れ
他にも色々と御座いますが
少なくともアメリカやヨーロッパ等の大都市では
車はテスラが圧倒的に増え、電動バイクは街の至るところで見かけました。
実際に統計をとると
日本を含む大都市での移動手段の殆どがEVという事も分かっております。
ただ、
日本では規制は先日緩和されたものの未だに厳しい規制があります。
その中で「何を提供すべきなのか」を吟味するため、
今年の3月の関東出張で「数十件まわって・交渉して・体験して」みて
北海道には何が一番適しているのかを判別して「3タイプの試乗車」をご用意。
正直まだまだ店として弱いですが
有難い事に旭川市外の方にも少しずつご成約頂けております。
バイク部門と同じく、ご提案していきたい事は山のようにありますので
順追って「自信がついた時点で」リリースしていきたいと思っております。
まずはキャンプの相棒としての選択肢をオススメしております。

カフェ部門でのキッチンカーでの経験、
自動車部品卸業での勤務時代で得た知識、
海外で見た日本と違った自動車業界の動き、
などなど、
これもまた「無駄がなく、楽しく、後悔せず、少しでも安く」を念頭に
当店にご依頼頂いている方へご提供させて頂いている部門になります。
一般的な「車検整備・車両販売・板金塗装」以外にも
今年より
「キッチンカーとキャンピングカーの販売・製作・整備・コンサル」
コチラの方も行わせて頂く事となりました。

今行っているのは「キャンピングカー兼キッチンカー」の製作で
まずは
1・当店カフェ部門ではイートインスペース+移動販売として
2・EV-bike部門でのプロモーションとして
これらをメインとしたデモ車を「信頼できる業者様とタックを組んで」製作中です。
デザイン、発案、登録は全て自社で行い
実作業は各々の専門業者様へお願いしております。
もっともっと説明させて頂きたいのですが
これ以上は長くなりblog作成だけで3時間はかかりますので割愛させて頂きます。
要するにですね・・・
当店は全てお客様が楽しんで頂けて、更に運営している側も楽しめる事を念頭に
賛否両論あるかと思いますが
当店なりに自信を持ってご提供できるものを全力でご提供していると自負しております。
という事をお伝えしたかったです。
長々とお付き合いいただきましてありがとうございました。
こんな当店ですが、今後ともご贔屓いただけますようお願い申し上げます。